オタクであることをアイデンティティにするな。

自分はオタクである。

このブログのことを知ってくれてる友人達も大概何かのオタクだと思う。

 

好きなものがあることは素晴らしいし、「それを好きである(=それのオタクである)」こと自体がその人の一部であることは間違いない。

だけど人の個性は「何が好きか」で決まるのではなく「どう好きか」で決まると思うのだ。

 

例えば自分はネットでもリアルでも「カケ゛フ゜ロ」や「おそま○さん」が好きだと言う人間が現れると少し身構えてしまう。「その辺の界隈のオタクは異常に攻撃的」という先入観があるからである。

しかし、同じ物を好きな人全員が同じ行動をするわけではなく、大好きな作品のパクりを探して取り締まる人も、ただただ音楽CDを聴くだけの人もいる。

「オタクである」こと自体はその人のアイデンティティにはなり得ないのだ。

 

そこを履き違えて「自分オタクなんすよ〜〜wwww」とやたらアピールするオタクに出会ったことはないだろうか?

ありふれた消費者のうちの1人でしかないのに、その消費の対象がアニメやゲーム等であるというだけで強烈な個性を手に入れた気になり、それを周囲に認めてもらいたくてたまらない人間に出会ったことはないだろうか?

 

 

 

「オタクである」ということそのものを自分のアイデンティティだと思い込んで、あまつさえそれを他人にアピールしてしまうようなオタクは何をやっても駄目。

分かったかでかゆめ!!!!!!!!!分かったら非オタの人間に自分のコス写真を見せびらかすのを今すぐやめろ!!!!!!!!!!!!!加工しすぎって言われてんぞ!!!!!!!!